優勝をかけた戦いは3戦目でも決着がつかず、17日の4戦目でもつれることになった。1敗1引き分けで後がない天理大が、12安打11得点の大量得点で関西国際大に勝利し、タイに戻した。

 前日までの2試合で計3点と沈黙していた打線が爆発。藤原忠理監督は「優勝がかかった戦いということで硬さが出ていた。ノビノビとスイングが出来るのはどこの打順だろうかと考えて、打順を変えてみました」と作戦的中ににっこりだった。