ソフトバンク千賀滉大投手(24)が16日のオリックス9回戦(京セラドーム大阪)の1回、わずか9球で緊急降板した。

 先発し、右飛と空振り三振で2死を奪った後、背中の違和感を訴えた。治療のためベンチに戻ったが、再びマウンドには上がることはなく、大阪市内の病院でMRI検査を受けた。チーム関係者によると、千賀は登板前から背中の左側に違和感を覚えていた。つったような感じがあったという。佐藤投手コーチは「筋肉痛だよ」と話した。千賀は今後もチームに同行予定だが、次回登板について、倉野投手統括コーチは「まだわからない」と話した。