ソフトバンク松田宣浩内野手(34)が先制7号ソロを放ち、チームを3連勝へと導いた。

 2回2死から西武菊池のチェンジアップをとらえ、左中間スタンドに運んだ。4月は不振にあえぎ続けていたが、5月は15試合で早くも6本塁打。「コンパクトにスイングすることを心がけました。いい投手なので大量点は取れないが、こういう展開の試合で勝ててよかった」と、接戦をものにしての勝利を喜んだ。

 これでチームは11年以降、菊池に10連勝。プロ入り以来、1度も勝ち星を与えておらず、菊池が防御率でリーグトップを走る今季も2連勝と不敗神話を継続中。貯金も今季最多の11とし、この日敗れた首位楽天とのゲーム差も2に縮めた。