日本ハムが4回、単打4本を集中して3点を勝ち越した。

 無死満塁から大田泰示外野手(26)の遊ゴロの間に1点。1死一、三塁から岡大海外野手(25)が右前適時打を放ち、さらに一、三塁から石井一成内野手(23)も中前適時打で続いた。

 岡は「どんな形でも点を取れるように、と思って打席に立ちました。追い込まれていたので、バットに当てることだけを意識しました」と振り返り、石井は「打線がイケイケだったので、甘いボールが来たら自分も積極的に行こうと思っていました」と、初球をとらえた一打を喜んでいた。