阪神の新外国人エリック・キャンベル内野手(30)が大暴れだ。

 3点リードの4回1死二塁。大竹が投じた初球の外角速球を逆らわずにはじき返し、強い打球で右中間を破った。1打席目の本塁打はスライダーをとらえたが、2打席目は配球の読み勝ち。貴重な加点適時二塁打になった。「前の打席でスライダーを打ったので、今度は速いボールに振り負けないことを意識して打席に入ったよ。アジャストすることができてよかった」と胸を張った。