ヤクルトは今季10度目の完封負けを喫した。

 阪神メッセンジャーの速球と変化球に絞りきれず、散発の5安打で12三振。2カ月ぶりに先発した小川が5回1失点と試合を作ったが援護できなかった。

 真中満監督(46)は「いいピッチャーだから何とかしないと」と嘆いた。それでも9回に新外国人のリベロが来日初安打を放ったことを評価。「気分的にも1本出たというのはね。明後日以降につながっていくと思う。(連勝はならず)1つずつ頑張っていきます」と話した。