明石家さんま(62)が、親交がある日本ハム木田優夫GM補佐(49)に「左手でいけ!」とアドバイスし、木田氏がドラフトの目玉、早実の清宮幸太郎内野手との交渉権を見事引き当てたことから、インターネット上では「トナカイが引いた!」と話題になっている。

 木田は、トナカイの着ぐるみ姿で、毎年クリスマスに放送されてきたフジテレビ系「明石家サンタ」に巨人在籍時の96年からレギュラー出演してきた。視聴者には、そのトナカイ姿のイメージが強いせいか、この日、交渉権を引き当てた直後から「明石家サンタのトナカイだ!」「トナカイ木田、よくやった!」などの称賛の声が上がった。

 番組では、さんまに不幸な話をしてプレゼントをもらっている。このため、クジ引き役5連敗中で、今年はクジ引き役を“戦力外通告”された日本ハム栗山英樹監督に対し、「今年は、栗山監督が『明石家サンタ』に電話?」といった声も上がっている。