DeNA飯塚悟史投手(22)が21日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉を行い、大幅アップを勝ち取った。

年俸850万円から550万円アップとなる1400万円でサイン。「自分でもびっくりしている」と驚きを隠せない様子だった。

今季は先発投手陣が開幕から振るわない中、5月途中までローテの一角として安定した投球を披露していた。勝敗こそ1勝6敗と大きく負け越したものの、前半戦の貢献度が評価された模様。

飯塚は「後半戦は投げることができなかった。ローテを守る厳しさを味わったので、来年は開幕ローテに入れるようにしたい。長いイニングを投げる体力をつけて、変わった姿を見せられるようにしたい」と、さらなる変身を誓った。(金額は推定)