昨夏の甲子園V腕で日本ハムのドラフト5位柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)が6日、“爆音”の目覚まし時計を持参して、千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に入寮した。

高校時代も寮生活だったが、たびたび朝食時間に遅れたという。甲子園大会の期間中はチームメートに部屋の鍵を渡して起こしてもらっていたほど朝が大の苦手。「寝坊しがちなので、一番うるさい音の目覚まし時計を持ってきました」と、気合十分だ。

部屋に荷物を運んだ後は、家族とともに買い出しへ。「さっき部屋に入りましたが、ここで成長できたらいいなと。新たな場所で野球ができるので、わくわくしています」と、新生活に期待を込めた。