中日は24日、下半身の強い張りを覚えていた中日ドラフト1位の根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が2軍沖縄・読谷キャンプスタートすることを発表した。

根尾は前日23日、ナゴヤ球場で行われた選手会合同自主トレの一部メニューを回避。ベースランニングやキャッチボール、3カ所ノックには参加したが、その後の外野ダッシュ、室内打撃メニューは行わず、名古屋市内の病院に向かっていた。球団はこの日、「右腓腹筋の軽度の肉離れ」と診断されたことを発表。すでに決定していた1軍沖縄・北谷キャンプスタートを回避することとなった。

根尾はこの日は選手会合同自主トレには参加せず、球団施設内で別メニュー調整、治療を続けた。練習後は痛めたタイミングを「走った(ベースランニングの)時ですね」と説明。右ふくらはぎの肉離れについて「(過去に)ないですね。初めてです」とした上で「なってしまったところはしっかり受け止めて、早く治したいと思っています」と力を込めた。