オリックス大石大二郎監督代行(49)が監督に就任し、来季も続投することになった。オリックスが2日、発表した。

 大阪市の京セラドーム大阪内で会見を行った中村球団本部長は「後半戦、来季のオリックスバファローズの1軍監督就任を要請し、本人から快諾を得ました」と説明。大石新監督は「ヘッドとして前監督を支えきれなかったのに、このようなお話をいただき、大変感謝しています」と話した。

 大石監督は5月、コリンズ前監督の辞任後にヘッドコーチから監督代行に就任。急きょチームの指揮を執ることになったが、21勝28敗の状態から2日現在で47勝50敗1分の4位まで盛り返し、クライマックスシリーズ進出も狙える位置にいる。