<ソフトバンク5-4中日>◇31日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクが川崎宗則内野手(27)の一打でサヨナラ勝ちを収めた。4-4で迎えた9回裏。連打でつかんだ1死一、二塁のチャンスで、川崎が左翼線ギリギリへの適時打を放ってサヨナラ勝ち。リードしながらも7回に追いつかれる展開を、最後の最後で振り切った。お立ち台で川崎は「決めようと思いました。(打球が抜けた瞬間は)やったーと思いました」と興奮気味に振り返り「交流戦好調すぎて鼻血が出そうです」とノリノリだった。チームは今季6度目のサヨナラ勝ちで交流戦首位を走る勢いを見せつけた。

 [2009年5月31日17時53分]ソーシャルブックマーク