<オリックス3-2西武>◇29日◇京セラドーム大阪

 オリックス金子千尋投手(25)は9回2失点と力投したが勝ち負けはつかなかった。西武岸とがっぷり四つで投げ合い、前の試合まで2戦連続完封の疲れも見せずに今季最多タイの140球を投げた。降板後の延長10回にサヨナラ勝ちした瞬間は大喜び。「失点は防げたかな、と思うので多少の悔いは残るけど、ある程度チームの勝ちに貢献できたとは思う」と納得の表情だった。

 [2009年8月29日19時7分]ソーシャルブックマーク