ソフトバンクは22日、王貞治球団会長(69)が21日に東京都内の病院で「腹腔(ふくくう)鏡下内ヘルニア根治術・胆嚢摘出術」を行い、無事終了したと発表した。

 王会長は11日前後から腹部に痛みを覚え、13日に再度痛みが起きたため、14日に都内の病院へ検査入院。06年に手術を受けたがんの転移などは見られなかったが、入院中の19日に内ヘルニア(腸間膜の間のスペースに小腸がもぐり込んだもの)による腸閉塞(へいそく)を起こし、胆石症もあり、21日に手術を受けた。今後1週間から10日で退院する予定という。

 [2009年9月22日15時27分]ソーシャルブックマーク