<セ・パ誕生60周年記念試合:プロ選抜1-1大学日本代表>◇22日◇東京ドーム

 早大の豪腕ストッパー大石達也投手(3年=福岡大大濠)が、プロから絶賛された。この日は、球速表示は140キロ台後半にとどまったが、それ以上の球威を印象付けた。

 三振に倒れた天谷(広島)は「すごかった。とらえたと思っても、全然とらえられなかった。プロでもあんまりいない」と脱帽。亀井(巨人)は「みんないいと思ったが、特に大石君は重い球を投げていた」と話した。プロ注目の3年生右腕は「楽しかった。直球で空振りを取れたのは自信になる」と笑顔だった。

 [2009年11月22日20時25分]ソーシャルブックマーク