右手親指挫傷のため2軍調整中の巨人マーク・クルーン投手(37)が18日、イースタン・リーグの混成チーム、シリウスの2番手として、YBCフェニーズ戦(ジャイアンツ球場)に登板した。けが以来、初の実戦。この日最速153キロの直球を三塁打されたものの、許したヒットはこの1本のみ。2回を無失点に抑えた。社会人チーム相手ながら無四球3奪三振の内容に「全体的によかった。痛みはまだあるが、マウンドに上がったら意識しないようにしている」と振り返った。

 またこの試合ではウィルフィン・オビスポ投手(25)が先発。2回を投げ、1安打無四球と好投した。

 [2010年4月18日19時31分]ソーシャルブックマーク