<楽天2-1オリックス>◇1日◇Kスタ宮城

 楽天聖沢諒外野手(24)が「新必殺仕事人」襲名だ。同点の7回2死三塁から、決勝の内野安打を放った。高いバウンドが二塁へ弾みヘッドスライディング。50メートル6秒0の俊足を生かし、得点圏打率もリーグトップの5割2分9厘。プロ初のお立ち台に立ったが、「(5回無死一塁での)バント失敗を何とか取り戻したかった。あの失敗があったから、お立ち台といっても100%のうれしさではないです。次回はきちんとして立ちたい。これから室内練習場でバントを練習してきます」と、要所でのミスを反省し、居残り練習へと向かった。

 [2010年5月1日19時3分]ソーシャルブックマーク