<ヤクルト1-2オリックス>◇12日◇神宮

 オリックスのアレックス・カブレラ内野手(38)が球場で現金を要求するお決まりのジョークを敵地でかました。練習中に三塁側スタンドから「サイン、プリーズ」と叫ぶ少年たちに対し、右手を差し出して「5万円!」と日本語でかえした。キョトンとする子どもたちに「50%(引き)OKね」とウインクした。日本球界10年目のベテランらしく、日本語でのコミュニケーションは慣れたもの。ダッシュ中に冗談が出るあたり、コンディションの良さをうかがわせた。

 [2010年5月12日21時12分]ソーシャルブックマーク