<ヤクルト5-6西武>◇5日◇神宮

 西武が1発攻勢で競り勝った。1回に片岡が先頭打者本塁打、5回には平尾が勝ち越しソロ、8回には細川が2ランと3本塁打を放った。終盤はヤクルトの追い上げに苦しめられたが、継投で何とか逃げ切った。8試合ぶりに2ケタ安打を記録した打線に渡辺久信監督(44)は「続くといいね。6点くらい入ると落ち着いて見ていられる」と話した。ロッテが敗れたため、チームはパ・リーグ首位に再浮上した。

 [2010年6月5日20時57分]ソーシャルブックマーク