<阪神3-2中日>◇30日◇甲子園

 阪神久保康友投手(29)が粘り強い投球で9勝目を手にした。初回に2点を奪われたが2回以降、尻上がりに調子を上げ、今季自己最多の12三振を奪った。城島とともにお立ち台に上がった右腕は「今年に入って一番、体の状態がよかった。粘れてよかった」と笑顔。先発試合はチームが11連勝になったことについては「よく打ってもらっている。たまにはしっかり投げて野手に恩返しをしないと」と謙遜(けんそん)した。

 [2010年7月30日22時24分]ソーシャルブックマーク