<日本ハム9-7西武>◇31日◇帯広

 西武涌井秀章投手(24)が“プロ最悪”といえる内容で、6敗目を喫した。大野、小谷野、中田に合計3被弾、8失点はいずれも自己ワーストタイで、6回途中でKOされた。試合後は無言。渡辺久信監督(44)は「簡単に先頭を出すし、乗り切れていなかった。修正できなかった」とため息交じりに語った。ワンサイドゲームから終盤に2点差まで迫る粘りを見せたが、届かなかった。

 [2010年7月31日17時46分]ソーシャルブックマーク