オリックスに入団した韓国の2大スターが30日、大阪市内のホテルで会見を行った。

 メジャーでアジア人最多の124勝を挙げた朴賛浩投手(37)と昨年までロッテ、巨人でプレーした李スンヨプ内野手(34)。初めて日本球界に参戦する朴は「昔から日本の野球に興味があり、WBCで活躍する日本代表の姿を見て、興味が深まった。日本で直接プレーすることは冒険でもあり、チャンス。心がときめいている」と胸を躍らせた。日本8年目を新天地で迎える李は「この数年は低迷したが、新しい姿を見せたい」と意欲満々。

 すでに昨年12月に韓国でそれぞれ入団会見を開いている。この日は日本向けの会見だったにもかかわらず11人の韓国メディアが訪れるなど、母国の注目度の高さを示していた。

 [2011年1月30日18時34分]ソーシャルブックマーク