<オープン戦:横浜4-3西武>◇27日◇宜野湾

 横浜の下園辰哉外野手(26)が、プロ初のサヨナラ打でチームに連勝をもたらした。27日、西武とのオープン戦で8回から途中出場。1点を追う9回2死満塁で打席に立つと、西武中崎の内角直球を左翼にはじき返す2点適時打を放った。「チャンスだからこそ積極的にいくのは打撃の鉄則」と初球打ち。ここまでの対外試合ではスタメンに名を連ねていないが「出た時は意地でも結果を出す気持ちでいる」と力を込めた。

 [2011年2月27日21時28分]ソーシャルブックマーク