横浜尾花高夫監督(53)が、開幕日が延期されたことを前向きに捉えた。25日の巨人との合同練習後、4月12日開幕が確実になったことを受け「うちのチームだけに関して言えば、故障している選手が、開幕に間に合う可能性が出てきた」とコメント。左膝痛で離脱している先発ローテーション候補の清水について「本人は間に合うようにやっていると思う」と、復帰に期待を込めた。

 開幕カードの対戦相手が巨人から中日に変わるが、開幕投手は相性よりも状態を優先する。「こうなったら、開幕うんぬんはさほど重要なことではない。調子のいい人から、というのがいいのかなと思う」と話した。