<中日1-0阪神>◇17日◇ナゴヤドーム

 中日が、4番和田一浩外野手(38)がサヨナラ打で、本拠地ナゴヤドームの今季初勝利を挙げた。

 和田は0-0の延長10回2死一塁から左翼越えの二塁打。2日連続の延長となった熱戦を、劇的な一打で締めた主砲は「何とか結果が出て良かった」と笑顔をみせた。

 ようやく今季本拠地初白星。落合博満監督(57)は「引き分けていたら、昨日の引き分けも何の意味もなくなる」と、この1勝の重さを強調した。