<巨人3-7阪神>◇3日◇東京ドーム

 阪神は3日、鳥谷敬内野手(29)、新井貴浩内野手(34)、クレイグ・ブラゼル内野手(30)が3者連続本塁打を記録した。

 3回2死一塁から鳥谷が東野の直球を右翼スタンド中段に運ぶ1号。「追い込まれていたので、三振をしないようにと思っていました」。

 続く新井は右中間に飛び込む1発。3試合連続となる4号ソロとなった。「自分のスイングができてよかったです」。

 ブラゼルは、21打席ぶりの安打が今季第1号。「前の2人が打ってて、球場の雰囲気を感じて、ちょっと打席にはいるのが嫌な感じだったけど…。あの段階でチームが点を取っていたから、プレッシャーはなかったよ」と話した。

 阪神のクリーンアップでの3者連続本塁打は、85年の日本一イヤー以来の快挙。