<広島3-2横浜>◇3日◇マツダ

 横浜高崎健太郎投手(25)が、打線の援護に恵まれず3敗目を喫した。初回2死三塁で広島チャッド・トレーシー内野手(30)に適時二塁打を浴び先制を許すと、4回にもトレーシーの適時打などで2点を献上。5回3失点に「慎重に低くという部分が、カウントを悪くして、ちゃんと勝負できなかった」と肩を落とした。

 それでも、今季先発を務めた4試合は、すべて5回以上投げ、失点は3点以内。尾花高夫監督(53)は「これからのベイスターズを支えないといけない投手。(今後もローテーションを任せることに)もちろんなるでしょう」と話した。