<日本ハム5-4ロッテ>◇30日◇札幌ドーム

 一打逆転の絶好機を生かせず、ロッテの連勝が3で止まった。9回、1点差に迫ってなお1死満塁の場面で、4番大松尚逸外野手(29)、5番今江敏晃内野手(27)が凡退。あまりに悔しい幕切れに、試合後の西村徳文監督(51)は「何とかあそこで。うーん…」と言葉が出なかった。初球の甘い直球を見逃した大松も「あの1球がもったいなかった。敬遠の後のファーストストライクを振っていかないと」と反省しきりだった。