<西武7-5オリックス>◇31日◇西武ドーム

 西武が機動力を駆使して3点を先制した。2回1死二、三塁から銀仁朗捕手(24)の左前適時打でまず1点。さらに2死一、三塁のチャンスで一塁走者の銀仁朗がスタート。広がった一、二塁間に栗山巧外野手(27)がしぶとく転がし、ランエンドヒットを成功させる右前適時打を放った。栗山は「ラッキーでした」と振り返ったが、すぐさま一塁走者として三塁走者銀仁朗と重盗を決めて3点目を奪った。