<西武7-5オリックス>◇31日◇西武ドーム

 オリックス荒金久雄外野手(32)が勝ち越しの2号2ランを放った。3回、連続適時打で3-3の同点とし、なおも2死一塁で石井一久投手(37)の高めの直球をライナーで左翼ポール際に突き刺した。「みんながつないで点をとったところだったので、僕もとにかく次につないでいくことだけを考えていました。ラインドライブがかかっていたので、どうかなと思ったんですが、入ってくれて良かったです!」。今季8度目のスタメン起用に、6月11日以来の1発で応えた。