<日本ハム5-2ソフトバンク>◇14日◇札幌ドーム

 日本ハム斎藤佑樹投手(23)が粘投実らず、プロ入り4勝目を逃した。制球が定まらず、甘くなり、序盤からピンチの連続だったが6回途中を2失点。1点リードで中継ぎ陣へマウンドを譲ったが、打線が逆転する流れをつくった。

 「調子自体は悪くなかったのですが、序盤にピンチを背負って流れを作れなかったのは反省点です。4回あたりからスライダーを入れてリズムをつかめた感じがあります」と、内容はまずまず。次回へ持ち越しとなった4勝目へ「次はもっと長いイニングを投げられるようにしたい」と、手応えを話していた。