楽天山崎武司内野手(42)が28日、Kスタ宮城の室内練習場で、アドバイザリー契約を結ぶミズノが開催したイベントに参加した。子どもとプロ野球選手が協力して野球用具を開発するプロジェクトで、宮城・石巻市の少年野球チーム「鹿妻子鹿クラブ」の小学校6年生の4人が参加。山崎がアイデアを出した長距離砲用バットで試し打ちした。

 ヘッド部分に重心を置いた試作品に、山崎は「小学生でも、遠くに飛ばしたいという願望をこめた」と来春にも予定される商品の完成を心待ちにしていた。