<ヤクルト2-2横浜>◇17日◇神宮

 横浜がチャンスを生かせず、約2カ月半ぶりの連勝を逃した。先発三浦は得点圏に走者を背負いながらも、ベテランらしい粘りの投球で7回途中2失点。それでも、打線が5度あった無死からの走者を得点につなげられず、ソロ2本による2得点に終わった。勝ちきれなかった試合に尾花高夫監督(54)は「押してたんだけどね…。三浦はいい投球だった。打線はあと1本が出ると大量点という場面が何回かあったから。残塁12じゃいかんよね。勝っていいゲームだった」と、無念の表情だった。