目まいや吐き気を訴えて札幌市内の病院で精密検査を受けていた日本ハム中田翔内野手(22)が、内耳性のめまいと診断されていたことが23日、明らかになった。疲労などから来る一過性のものと見られており、今後も当日の症状を見ながら試合の出場を決めることになる。

 この日の中田は、4日ぶりに試合前の練習をこなした。当初ははっきりとした原因が分からず不安もあっただけに「原因が分かってホッとしている。ここまできたら、やるしかない」と吹っ切れた様子だった。