巨人沢村拓一投手(23)が、22日のリーグ最終戦に平常心で臨む。巨人の新人では、62年の城之内以来49年ぶりの200イニング投球回まで残り3回と3分の1となり、中継ぎ待機が濃厚。前日の21日は東京ドームでの全体練習に参加し、約2時間半、汗を流した。登板となればプロ初の中継ぎとなるが、「(意識に)変わりはないですよ。もしかしたら、(登板が)あるかもしれないですけど」と、冷静な表情で話した。