<日本シリーズ:ソフトバンク3-0中日>◇第7戦◇20日◇福岡ヤフードーム

 最終戦はソフトバンクが完勝し、4勝3敗で2003年以来5度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本一に輝いた。3回に押し出しの四球で先制、4回に山崎勝己捕手(29)の適時打、7回に内川聖一外野手(29)の適時打でダメ押しと着実に加点。先発の杉内俊哉投手(31)が7回3安打無失点と好投し、9回はファルケンボーグ投手が打球を受けて降板したため、緊急登板した森福允彦投手(25)から、摂津正投手(29)の継投で逃げ切った。