プロ野球の守備のベストナインを表彰する三井ゴールデングラブ賞が２４日に発表され、ヤクルト宮本慎也三塁手（４１）が選ばれた。１１月１日現在で４０歳１１カ月での受賞は最年長となった。

　初受賞は計８選手。楽天の田中将大投手（２３）、中日の浅尾拓也投手（２７）、ソフトバンクの本多雄一二塁手（２７）、松田宣浩三塁手（２８）、阪神の鳥谷敬遊撃手（３０）、ロッテの岡田幸文外野手（２７）、巨人の長野久義外野手（２６）、中日の大島洋平外野手（２６）が選ばれた。

　日本一となったソフトバンクからは細川亨捕手（３１）、小久保裕紀一塁手（４０）ら４選手が選ばれ、球団別では最多となった。

　選考は、全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われた。