広島今村猛投手(20)は来春キャンプに「セットアッパー仕様」の調整法で臨む。23日、広瀬純外野手(32)とともに広島市内で催されたアミューズメント施設ビバーチャのイベントに参加。「(キャンプでは)ブルペンに入る数は増えてくると思います。球数を少なくして、毎日のように50球くらい。その方が体になじみますから」と話した。今春キャンプでは先発要員だったため、2日に1度のペースでブルペン入りし、平均70球前後、投げる調整法だった。来季もセットアッパーとして起用される方針が固まっているだけに、シーズンの連投を見据えた準備を行う。