ロッテのカルロス・ロサ投手(27)が最速153キロをマークした。22日の紅白戦で紅組4番手で7回から登場。150キロ台を連発し、7回の鈴木に対して、この日の最速をたたき出した。数字を聞いた西本投手コーチは目を丸くし、西村監督も「スピードガン壊れているんじゃない?」と言いながらも仕上がり具合にニンマリ。ロサは「肩の調子がいい。いつもこれぐらいは149キロぐらいで153キロはなかなか出ない。開幕して2カ月ぐらい経てば、もっと出ると思う」と剛速球を予告していた。