ホワイトソックスが延長10回、エドガー・クエロ捕手(23)の逆転サヨナラ2ランで「シカゴ対決」を制し、2022年9月22日以来の貯金2とした。ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)は「2番一塁」で5打数1安打1得点、カブス鈴木誠也外野手(31)は「5番右翼」で6打数1安打だった。
タイブレークに入った延長10回、ホームのホ軍が劇的なフィナーレを飾った。1点を勝ち越されたその裏、1死三塁で打席は7番で今季打率1割台のクエロ。左腕ロリソンの初球をたたき、打球は中堅左のスタンドに吸い込まれた。
クエロは絶叫しながらダイヤモンドを一周。本塁手前で止まると、ヘルメットを投げ捨て、ナインが待つ歓喜の輪に飛び込んだ。インタビューでは「野球人生最高の瞬間か?」と問われると、「MLBデビューに匹敵するほど、大きな瞬間だった。願わくば、ワールドシリーズの第7戦で同じような1本を打ちたい」と満面の笑みだった。
強風で有名なシカゴに本拠地を置くカブスとホワイトソックスの対決は、「ウィンディー・シティー(風の街)・シリーズ」の愛称で、観客席も声援が二分される人気カード。今シリーズは3戦ともチケット完売となり、ホワイトソックスが2勝1敗で4年ぶりのカード勝ち越しを決めた。



