左大腿(だいたい)直筋の肉離れで全治3週間と診断されたDeNAのアレックス・ラミレス外野手(37)が20日、横浜スタジアムで歩行練習を行った。18日のソフトバンク戦で走塁中に痛め、この日は安静かと思われたが、ユニホーム姿で球場に姿を現し、中畑清監督(58)らにあいさつした。「開幕戦、大丈夫」とやる気十分に話し、トレーニングコーチらと相談の上、外野を歩いた。塚原コンディショニングリーダーは「驚異的な回復。復帰が若干、早まるかもしれない」と話した。中畑監督も「うれしいよね。もしかしたら開幕に間に合うかもしれない」。今後は1軍に帯同しながら治療に専念する。