<国際強化試合:日本2-0キューバ>◇16日◇福岡ヤフードーム

 立浪和義打撃コーチ(43)は、長野、坂本の巨人勢に加え、7回の2点目に絡んだ2選手の名を挙げ評価した。

 好走塁で右前二塁打とした角中について「打席の中で粘り強さを感じる。簡単に三振しない印象」とし、代打で強い二ゴロを放ち、打点を挙げた井端についても「三振を取れない打者。前に飛べば、何かが起こる可能性がある。貴重な存在」とした。

 4選手の共通項として「自分のタイミングが取れている。初めて対戦する投手において非常に大切なこと」と説明。「1発勝負は1点をいかに取るか、の試合になるケースが多いから」とし、国際試合では欠かせない資質と加えた。