巨人に新たな1億円プレーヤーが誕生した。長野久義外野手(28)が26日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季9500万円から6500万円アップの1億6000万円で更改した。

 プロ3年目の今季は144試合に出場し、最多安打(173安打)のタイトルを獲得した。打率3割1厘はリーグ4位。チームの3年ぶり日本一に貢献した。「すごく評価していただきました。大きなケガなく1年間、野球ができた。成績的には満足するものではなかったので、来季、頑張りたいです。最低限、昨年よりもいい成績を残したかったのですが、本塁打や打率、打点も、昨年より悪かったので」と話した。(金額は推定)