<ロッテ1-0日本ハム>◇30日◇QVCマリン

 ロッテがサヨナラで延長戦を制した。殊勲はベテランの福浦和也内野手(37)だ。無死満塁から左翼へ犠牲フライを打ち上げた。一塁ベース付近で、飛び出してきたナインからモミクチャにされた。それでも興奮はしていない。

 打席でも落ち着いていた。「三塁ランナーが貴司(荻野)だったから、犠牲(フライ)でいいかなと。反対方向も意識していた。基本ですから」と冷静に殊勲打を振り返った。

 今季は代打が中心で出番は少ない。それでも9月下旬からスタメン出場も増えてきた。大舞台を知る数少ないベテランの1人だ。今後ますます重圧のかかる試合が続く。「期待に応えないといけないね」と力強く答えた。