西武とのクライマックスシリーズファーストステージ第1戦に先発するロッテ古谷拓哉投手(32)は9日、川崎バッテリーコーチとQVCマリンで調整練習を行った。

 開催権のある2位の座を8日の直接対決で奪われた。今季は西武に分が悪い。10勝14敗で、西武ドームでは3勝9敗。しかも相手は8連勝と乗っている。

 しかし、古谷は気にしていない。「何とも思っていない。短期は別物。自分のやることをしっかりやるだけ」と、平常心を貫いている。

 西武には今季4戦負けなし2勝。西武ドームでも3戦1勝だ。しかも7月17日のソフトバンク戦から8連勝中と、こちらも勢いなら負けてはいない。「CS初戦でも、いつもと同じ。結果がすべて」と必勝を誓った。