<セCSファイナルステージ:巨人3-1広島>◇第3戦◇18日◇東京ドーム

 巨人中継ぎ陣が安定した試合運びで勝利に貢献した。

 2点リードの8回から2番手で登板したスコット・マシソン投手(29)は1回を1安打無失点。「(レギュラー)シーズンと同じことをやろうとしていた。それができたのでよかった」と振り返った。

 9回からマウンドに上がった西村健太朗投手(28)は1人の走者を出すことなく、打者3人をわずか7球で料理した。「あたっている菊池君をアウトにできてよかった。(日本シリーズに向けて)体調を崩さないように調整していきたい」と強く意気込んだ。