ヤクルトは23日、来季のコーチングスタッフを発表した。目玉はヤクルトOBで日本通算286セーブを誇る高津臣吾氏(44)の1軍投手コーチ就任。NPBでの指導者生活を古巣でスタートさせることになった。また、1軍のチーフ打撃コーチには2軍監督として今季のイースタン・リーグを制した真中満氏(42)が、2軍監督には2軍投手コーチだった伊東昭光氏(50)が就くことになった。

 衣笠剛球団社長は「結果を出してもらうために、ああいう陣容になった。三木にしても(野村)克則にしても高津にしても、外に行っていろんな新しい空気を吸って戻ってきてもらっているからプラスになる。高津はNPBにおいてはコーチは初めてだが、いろいろ経験したものを持っていると思うので期待したい」と話した。

 詳細は、以下の通り。【1軍】監督

 小川淳司(56)ヘッドコーチ

 佐藤真一(48)投手コーチ

 高津臣吾(44)投手コーチ

 伊藤智仁(42)チーフ打撃コーチ

 真中満(42)打撃コーチ

 杉村繁(56)内野守備・走塁コーチ

 城石憲之(40)外野守備・走塁コーチ

 福地寿樹(37)バッテリーコーチ

 小野公誠(39)【2軍】監督

 伊東昭光(50)投手コーチ

 山部太(42)投手コーチ

 石井弘寿(36)チーフ打撃コーチ

 伊勢孝夫(68)打撃コーチ

 池山隆寛(47)打撃コーチ

 宮出隆自(36)内野守備・走塁コーチ

 三木肇(36)外野守備・走塁コーチ

 土橋勝征(44)バッテリーコーチ

 野村克則(40)