<国際強化試合:日本4-2台湾>◇9日◇台北・新荘

 九州共立大・大瀬良大地投手(22=長崎日大)が9日、153キロ“デビュー”を果たした。

 2番手で5回から登板。ドラフト指名後初実戦ながら、自己最速タイの153キロをマーク。6回には2死一、三塁のピンチを迎えたが、4番陳俊秀を138キロのカットボールで空振り三振を奪い、ガッツポーズを見せた。「ストレートが良かった。2イニング目は変化球でコースを狙いすぎてワンバウンドの投球が多くなったが、無失点に抑えることができた。勝つことが目的なので、失点することなく次につなぐことができてよかった」と振り返った。