広島の新人5選手が13日、広島市内の広島大学病院で体力測定に臨んだ。

 心肺能力や筋力、瞬発力、三次元動作解析など7項目を測定。この日判明した筋力、ジャンプ力、反応力、体のトータルバランスを表すフィットネススコアの4種目のうち、3種目でドラフト1位大瀬良大地投手(22=九州共立大)が最高数値をたたき出した。

 唯一トップに立てなかった反応力も2位。大物ルーキーにふさわしい結果を出し、「測定は自信がなくて、真ん中ぐらいの平凡な数字を残せたらと思っていたんですけどね」と照れ笑いした。