侍ジャパンの小久保裕紀監督(42)が、沖縄・浦添で行うヤクルトの春季キャンプを訪問した。昨秋に代表に選出した小川泰弘投手(23)と川端慎吾内野手(26)を激励した。

 川端について聞かれると「独り立ちしてクリーンアップを打っていかないとヤクルトも厳しいと思いますので良い成績を残して秋に声を掛けられるような選手になってほしい」とエールを送った。

 「ライアン」小川には「どの投手でも2年目は、相手もプロだから研究によって活躍が難しくなる。でも彼の長所は自分をよくしっているところ。今年も十分やっていける」と絶賛。侍のエース候補に期待するかと聞かれ「もちろん。2年目のジンクスを吹き飛ばしてやってほしい」と話した。